会社概要

~喜多牧場のルーツ~

明治30年代半ば、曾祖父、丞次郎じょうじろうが家族とともに四国徳島から紋別郡興部に入植。北海道の厳しい自然の中、米、芋、薄荷などの栽培を手掛ける。北海道での農業の始まりです。
祖父、忠治ちゅうじの時代、地域のでんぷん工場の経営も行うが、開拓の苦労は我々の想像を大きく超えるものだったようです。
昭和35年、父、みのるが乳牛を飼い始め、酪農がスタート。
昭和39年、現在地紋別市に移転。そこから毎年頭数を増やし、現在に至るのである。

なぜ牧場がここにあるのか
その存在価値を提案していく事が自分の仕事だと思っています。

喜多牧場は、私が2代目として経営を引き継いでからも常に規模拡大をしてきました。少しずつ建て増ししてきた牛舎には、現在1000頭を超える乳牛が飼育されています。そこでは、17人の従業員が牛のお世話をしています。何かのご縁があって喜多牧場で働いてくれている人達には、できれば心豊かに過ごしてほしいと思っています。
牛たちの快適さに寄り添う気持ちに、自らの心のゆとりを重ねられたなら牧場は素敵な空間になると信じています。
まわりに暮らす人たちが「近くに牧場があるから美味しい牛乳を飲める」、「美味しい乳製品やお菓子が食べられる」と実感できる環境を喜多牧場が提供できるように、私たちは努力を惜しみません。
「そのままの味を食べること」をご提案します。

北海道オホーツクの喜多牧場から

株式会社 オホーツクファーム喜多牧場
代表取締役 喜多 俊晴

株式会社 オホーツクファーム喜多牧場
代表取締役 喜多 俊晴

社 名
株式会社オホーツクファーム喜多牧場

所在地
〒099-5353 北海道紋別市上渚滑町上東198番地

連絡先
TEL.0158-25-2900

設 ⽴
平成20年1⽉31⽇

資本⾦
3,000,000円

代表取締役 喜多 俊晴
  取締役 喜多 由美

従業員 21名(男性14名・女性7名 )直販ショップ含む

飼養形態
フリーストール・ミルキングパーラー

出荷乳量 5,258t(2019年度実績)

飼育頭数 1,120頭 (成牛570頭、育成牛550頭)

耕地面積 320ha

事業内容
1.牛乳並びに農畜産物の生産、販売

2.前号に掲げる農業に関連する事業であって、次に掲げるもの。
(1)農畜産物を原料又は、材料とする製造又は加工及びその製品の販売
(2)農畜産物の貯蔵、運搬又は販売
(3)農業生産に必要な資材の製造
(4)農作業の受託

3.前二号の事業に付帯する一切の事業

2020/7/6ドローンにて撮影

私たちはあなたの乳牛です。

私たちはあなたのくださるものを食べ、

飲ませてくれるものを飲み、

住まわしてくださる所に住みます。

よい牛にもなれば、悪い牛にもなります。

丈夫にもなれば、弱くもなり

気持ちよく暮らすこともできれば、不愉快にもなります。

このように私たちの運命は酪農家まかせなのです。

朝礼で唱和する「酪農家キーニィの牛飼い哲学」より抜粋